【採用面接】個人店舗やクリニックの場合 【パート・アルバイト編】

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今日の記事は至って大真面目かつかなりニッチです。
なぜこういった記事を書こうと思ったのか。

それは、ぼくのいるクリニックでも求職者の方が急増しているからです。

はじめに自己紹介を兼ねてお話すると、ぼくは現在4つのクリニックで事務長(診療所で診察以外の経営・営業・人事・労務などを満遍なくする人)をしています。

クリニックに限らず多くの店舗では自粛期間中はパートの方、アルバイトの方を自宅待機・あるいは解雇などをしています。

そして、6月。
緊急事態宣言が解除されて、再び人員を補充したいというクリニックや店舗は少なくないと思います。


今回はベンチャー企業のマネージャーとして、2年弱 人事・採用
4つのクリニックで面接・人事を行っている身として、面接官はここを見ている。という内容をまとめてみました。

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まずいちばん大切なのは「雰囲気」


社風や業界、面接官によって重視するポイントは違うと思いますが、ぼくの場合は1にも2にもまず「雰囲気」を重視します。


具体的には、はじめましての時に

・堂々としているか(横柄とは違う)
・明るい表情をしているか
・目を見て話せるか

などをとにかく確認します。


とはいえ威圧的、高圧的な面接官の場合はそう振る舞うのは難しいと思います。

ですが、そんな人を面接官にするような店舗はロクでもないので、こちらから願い下げでOKです。仮に採用となっても後々トラブルがおきるかと..


さて、今挙げた3つですが
「本質的にそういう人間かどうか」ではなく、採用の確率をあげるのならばその場限りでもそう振る舞うことをオススメします。
(誤解があるといけいなので最後まで読んでくださいね)


ただ
もちろん、無理にそうすることはないですし

面接時だけ良い顔して自分を偽ると「採用された後の自分自身」「店舗側」も困ることになるので基本的にはありのままでいいと思います。

しかしできることなら
いつもより少しだけ意識をして、ちょっと背伸びをするような感覚で「はじめまして」をしてみてください。


面接官はあなたの私生活や習慣、根本までは把握できません。

面接官が知ることの出来るあなたは、あくまでは「面接中のあなたと実績・経歴」くらいです。
※社員として採用する場合はSNSなどを調べたりもしますがここでは割愛


この店舗・クリニックで働きたい理由を伝える

ぼくは面接の時に、あえて聞かないこともありますが(自分から前のめりに言って欲しいから)基本的には絶対に聞かれる「志望動機」

ここをスマートに伝えられるかどうかで明暗は別れます。

給与、立地、時間帯など色々あると思いますが、1つじゃ弱いかもしれません。

1つの条件だったら他でもカバーできる店舗があるはずなんです。


ですが、2つ3つと組み合わさって、それが実現できるのは恐らくそちらだけ!
となったら、それは「熱量の大きい動機」に昇華します。


できれば、その中に「お店のスタイル」「目指すものに共感した」というエピソードがあると尚いいですし、その方が面接官があなたに興味を持ってくれる可能性が上がります


とはいえ、入社前から無理に理念に共感する必要は必ずしもないかなとも思っています。
※新卒採用ならば話は変わります



オープニングスタッフを除く、アルバイトやパートタイムは多くの場合「条件採用」です。

しかし
理念に共感してくれた「理念採用」のほうが粘い方が多く、困難も一緒に乗り越えてくれるかもしれないと採用側に思ってもらえるメリットはあります。

けれど嘘をつく必要も、無理をする必要もありません。

それよりも面接中に質問を重ねていくうちに発覚する矛盾の方が致命的です。



前述したとおり面接時だけ良い顔して自分を偽ると、「採用された後の自分」「店舗側」も困ることになるので、基本的にはありのままでいいと思います。



なので、ひとまず
志望動機は「複数をかけ合わせると強い」とだけ。


おわりに

と、今回はこれから面接を受ける方
特にパートさん、アルバイトの方へお話をさせていただきました。


個人店や小さな診療所では、面接でもそのお店のカラーがもろにでるので、今回お話した内容がまるっきり違うなんてこともあるかと思います。


けどれも、面接官としてそんなに的はずれなことを言っているつもりもないので、一つ「こういった人もいる」と参考になれば嬉しいです。





最後にクリニックに偏った話を。

まず、「事務長」がいるクリニックはかなり特殊です。

そういったクリニックは全体の約4%以下で、傾向としては

・スタッフへ求める仕事の要求値が高い
・今後分院を展開する可能性も高い

といったものが挙げられます。

なので
「できることなら最小限のエネルギーで稼ぎたい」という方は、面接で事務長が出てこないクリニックを選んだほうがミスマッチの可能性は減りそうです。



そして明らかな蛇足ですが、ぼくがクリニック事務長をしている理由は

院長先生は開業した瞬間から
「医師であり」
「マネージャーになり」
「経営者になる」

という
3足のわらじを履く状況」にちょっとした違和感を感じたからです。



企業の社長ならば、株主や社員のために経営のことをメインで考えますよね。


けれど院長先生は
8時間の診療行為(外来による診察)を行い「
それ以外の時間」を使って、マネジメントをしたり、クリニックが潰れないように経営のことも考えます。


それも開業医の方は文字通り医学部を出ている、経営を専門的に学んでいるわけではありません。
(もちろん独学でも素晴らしい経営をされる先生も多くいらっしゃいます)


にも関わらず、限られた時間しかないのにいきなり経営をするわけですので、どうにも不安に思うところが多くあるようでした。



ならば、「診療行為以外をぼくができないか?」と思い立ち、泥まみれになりながら経営/マネジメントを勉強・実践してクリニック立ち上げに参画したのがぼくの今の仕事の始まりです。



と、熱弁してしまいましたが
とにもかくにも、面接時に役立てば嬉しいです。

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